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「地域の皆様の健康な生活を支える企業に」株式会社アカカベ 大阪医療センターへモバイルクリニックを寄贈
令和2年12月17日(木曜日)、株式会社アカカベ(本社:大阪府大東市、代表取締役社長:皆川 友範、以下「アカカベ」)は、独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(大阪市中央区、院長:是恒 之宏、以下「大阪医療センター」)へ、モバイルクリニック(建築用コンテナを活用した仮設発熱外来)1台を寄贈した。
令和2年12月23日(水曜日)には、今回の寄贈に係る感謝状贈呈式が大阪医療センターで行われ、大阪医療センター 是恒 之宏 院長から、アカカベ 皆川 友範 社長へ感謝状が贈呈された。
今回の寄贈にあたっては、アカカベから寄贈の提案を受けた大阪府公民戦略連携デスク(行政経営課 公民連携グループ)を通じて、大阪医療センターへの寄贈に至ったという。
大阪医療センターでは、現在新型コロナウイルス感染症の重症患者15床の受入体制があり、今回寄贈されたモバイルクリニックは、新型コロナウイルス感染の疑いのある患者の診療に活用されるという。
【モバイルクリニックとは】(アカカベ:プレスリリースより引用)
モバイルクリニックは、医療従事者の感染リスクを最小限まで減らすことを目的に設計された、移動型診療所です。日本の建築基準法に合致した建築用コンテナに、感染症拡大防止の陰圧設備(米国疾病対策予防センター基準を大幅にクリア)を内蔵。台風などの悪天候にも耐えうる頑強さとモビリティ、医療用レベルでの感染症対策設備を併せもつ、今までにない製品です。
モバイルクリニックについて:(https://www.elarc.jp/mobile_clinic)
—- アカカベ 皆川 友範 社長 コメント
私どもアカカベは大阪の地に地域密着で、地域の皆様の健康な生活を支える企業になろうとの思いで店舗展開をしています。この新型コロナ禍では、マスクを中心とした衛生用品を社を挙げて調達し、最前線で頑張っていただいてる医療従事者や行政など関係者の方々に届けてきました。
今回もこのような思いで、モバイルクリニックの寄贈を大阪府にご相談したところ、大阪医療センター様で活用いただけることになりました。
モバイルクリニックが少しでも感染拡大の抑止に繋がればと思いますし、これからも地域の健康を支えるという思いでできることを進めていきたいと思っております。
—- 大阪医療センター 是恒 之宏 院長
大阪府(公民戦略連携デスク)を通じて、株式会社アカカベ様からモバイルクリニックを寄贈いただけるとのお話しをいただきました。
当院は新型コロナウイルス感染症拡大の第1、第2波、そして第3波に至るまで、重症の患者様を15床まで受け入れてきました。
現在も11から15床の受け入れ状況にあり、発熱の患者様、新型コロナウイルス感染の疑いのある患者様の診療も行っています。
感染の疑いのある場合は、通常の診療とは別の動線を作り、限られた場所で診療していましたが、一度の診療後、換気・除菌等で毎回約30分ほどの時間を所要していました。この対策として院内でも診療場所を別に確保するためプレハブを作るという話が出ていた時に、今回の寄贈のお話しをいただきました。
院内の空きスペースに設置でき、換気等も優れた構造になっているため、今後より効率的に診療ができるようになります。今回の寄贈にあらためて感謝申し上げます。
■各種リンク
・株式会社アカカベ(プレスリリース):大阪では初となる PCR検査にも対応する「モバイルクリニック」を大阪府に寄贈
■問い合わせ
大阪府 公民戦略連携デスク(行政経営課 公民連携グループ )
ダイヤルイン番号:06-6944-6401