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SAPジャパンを講師に迎え、DE&Iに着目したセミナーをWell-Being OSAKA Labが開催

令和4年9月16日(金曜日)、ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)において『OSAKA女性活躍推進  ドーン de キラリ 2days 2022 (ドンキラ)』が開催された。

その中で、大阪府が実行委員長を務めるWell-Being OSAKA LabがSAPジャパン株式会社(以下「SAP」)を講師に迎え、セミナーを行った。「制度×想い×データで目指す、誰もが自分らしく働ける会社へ」と題し「ダイバーシティ経営」や「働き方改革」について講演が行われた。

(写真)SAPジャパン株式会社 長谷川 直美 氏

SAPジャパン株式会社 デジタル社会基盤事業統括本部 通信営業部シニアアカウントエグゼクティブ DEI Lead, Japan 長谷川 直美 氏は、SAPが目指すDE&I(Diversity,Equity&Inclusion)について、独自のDE&Iマニフェストの紹介や、社員に対して認知をしてもらうための方法について、社員自ら取り組むイベントの開催や、ニュースレターでの啓蒙活動の方法、その重要性など、具体的な取組みを紹介した。

(写真)SAPジャパン株式会社 施向 寿栄 氏

また、SAPジャパン株式会社 人事本部 HRビジネスパートナ- DE&I Lead, Japan HR 施向 寿栄 氏は、SAPのDE&Iを支える制度とデータ活用について紹介。制度については、従業員の多様な働き方を支える仕組みとして、リモートワークの日数制限の撤廃や、始業・就業時間の選択などの取組みについて話した。また、DE&Iに関連するKPIや数値などリアルタイムで認識できるダッシュボードを活用し、DE&Iが組織に与える影響を確認しつつ取組みを進めていることや、世代間が連携することにより革新的なアイデアや経験を備えた持続可能な組織になるなど、DE&Iがビジネスに与える影響についても紹介があった。

講演後のトークセッションでは、中小企業におけるDE&Iの取組み方など、様々な疑問について、ディスカッションを繰り広げた。参加者からの質問の1つ、ハイブリッドワークを行う中でのコミュニケーションの取り方について「リモートワークでの疎外感を感じる場合、なんでも質問できるような場、心理的安全性をみんなで作り上げていくことが大切」と話した。

 

■問合せ
大阪府公民戦略連携デスク
TEL06-6944-6401

■各種リンク
SAPジャパン株式会社

Well-Being OSAKA Lab