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【大阪府立布施工科高等学校×西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)】 「駅で工科高校ものづくりワークショップ!!」を開催
令和4年11月19日(土)西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」とする。)の協力により、「駅で工科高校ものづくりワークショップ!!」が、JR大和路線八尾駅(大阪府八尾市)で開催された。
本イベントは、近年、若者の理工系離れ、ものづくり離れが進んでおり、産業基盤を支える人材の不足が懸念されている。そこで、大阪府教育庁と”未来のエンジニアを育成する”工業系高校の生徒が中心となり、小・中学生とその保護者等に工業系高校の魅力やものづくりの魅力を発信することを目的としたイベントを実施しており、今回、JR西日本の多大な協力により初めて駅構内で開催することとなった。
(写真:完成した電車型ルームランプと布施工科高校の生徒と一緒に記念撮影)
当日は、七色に光る電車型ルームライトづくりや、好きな色を塗って作る電車のオリジナル缶バッジづくり、鉄道模型の運転体験など子どもたちがわくわくするメニューが用意され、開始時間にあわせて多くの子どもたちの姿があった。また、大阪府広報担当副知事「もずやん」も登場し、子どもたちは一緒にものづくりや記念撮影を楽しんだ。
(写真:缶バッジづくりの様子)
(写真:鉄道模型の運転体験の様子)
(写真:八尾駅でのポスター掲示とデジタルサイネージを活用したPRの様子)
今回のイベントについて、布施工科高校の生徒(3年生江島大悟さん)は「駅の改札で体験教室を開催することができました。貴重な機会ありがとうございます。学校では教わる側ですが、体験教室では教える側になり、ひとりひとりに合った教え方、話し方を工夫しました。とても良い経験ができて、自分達の成長にも繋がりました。」と話した。
(写真:布施工科高校の生徒が教えている様子)
(写真:ものづくりイベントの様子)
今回のイベントについて、JR西日本の八尾駅宮本駅長は「多くのお客様と布施工科高校の皆様の笑顔を拝見し私達が元気をいただきました。ありがとうございました。」と話した。
(写真:参加生徒による記念撮影)
体験を終えた子どもたちは大満足で、「ものづくりは楽しい!」や「世界に一つのオリジナル作品ができた!」と話した。子どもたちに教えていた大阪府立布施工科高等学校の生徒たちも笑顔で一緒にものづくりを楽しんだ。