２０２２年９月９日（金曜日）、神戸市は民間事業者をはじめ、多くの方に公民連携の取組みを広めるため、関西で公民連携事業に積極的に取り組んでいる、大阪府・兵庫県と協働で「公民連携」をテーマとしたクロストークイベントを、オンラインにて開催した。 セッション1では、各都市の事例紹介として、大阪府・兵庫県・神戸市がそれぞれの自治体の公民連携の取組みなどを紹介。
その中で、神戸市は公民連携を進める上で注力する３つの視点として「神戸市のブランディングの強化・情報発信の推進」「AIやIoTなどの最先端技術を活用した社会実装の実施」「複雑化・多様化する地域課題を解決できる人材の育成」と紹介し、こういった課題について事業者の提案を求めていると話した。

セッション2では、各都市の公民連携担当者をスピーカーに迎え、「持続可能な公民連携のカタチ」をテーマにクロストークを行った。 兵庫県は今後の展望について「県内市町、事業者を含め公民連携の取り組み周知していき、今までとは違った行政と企業の関係を作り、活発な議論を行なって新しいものを生み出していけるようにしていきたい」と話した。 大阪府は今後の展望について「公民連携における大阪府のキーワードは健康と環境だと考えている。脱炭素については、府庁全体で取り組んでいく課題として認識しており、デスクとしても今後取組みを増やしていきたい」と話した。

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