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日産大阪販売株式会社 新型コロナウイルス感染症軽症患者搬送車両を大阪府へ寄贈
2022年6月20日(月曜日)、日産大阪販売株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:白土 貴久 氏)は、大阪府へ「新型コロナウイルス感染症軽症患者搬送車両(NV350キャラバン架装車)」を寄贈した。
本車両は、2020年6月に大阪府と包括連携協定を締結した日産大阪販売株式会社などからのお申し出により、無償貸与されていたもの。2020年8月から2021年12月までの間、患者搬送等に活用していた。
今回の寄贈にあたり、感謝状贈呈式に出席した日産大阪販売株式会社 白土 貴久 代表取締役社長は、「これまで無償貸与させていただいていた感染症対策車両を、この度寄贈させていただきます。これは、日々の業務や地域貢献活動を通して安全で安心して暮らせる大阪のまちづくりを目指すという、全従業員の姿勢に基づいたものです。まだまだ終息しないコロナの状況や、今後、新たな感染症に対しても貢献できる車両となっております。我々、日産大阪は大阪府全域に根を張る自動車販売協会として、未来に向かって更に安全で安心な大阪のまちづくりに向けて自動車業界としてやれることはまだまだあると考えています。今後、ますます大阪府をはじめ関係者の皆様と連携し、大阪のまちの発展に寄与する所存でございます。」と寄贈に込める思いを話した。
寄贈を受けた、大阪府 健康医療部 藤井 睦子 部長は、「本日、贈呈いただく車両については、新型コロナウイルス感染症に感染された患者の方の搬送車として1年半にわたり無償で貸与いただきました。感染症に罹患された患者を搬送するために特別に改装していただいた車両をお貸しいただくことで、ちょうど第2波の最中から第5波の終わりまでこの無償貸与された車両を活用させていただきました。この間に使用させていただいた回数は総回数で約900件、多い日では1日5~6回使わせていただき、感染症対応という特別な患者対応が必要な中で大変な効果があったことを心から感謝申し上げます。今後は、次の感染拡大に備えて高齢者・ハイリスクの方への患者対応に加えまして、オール医療体制での体制づくりをし続けているところであります。宿泊施設を活用した療養体制につきましても引き続き継続して参ります。搬送のための手段の確保というのは非常に重要なテーマ。贈呈いただきました車両を最大限に活用して、大阪府として万全を期して参りたいと存じ上げます。」と感謝の想いを述べた。
■各種リンク
・大阪府ホームページ:日産大阪販売株式会社との取組み(包括連携協定締結式)
■問い合わせ
健康医療部 保健医療室感染症対策企画課 個別事象対応グループ
TEL:06-4397-3238