中西金属工業が“福祉カフェ”×“こども食堂”用施設「NKCなかにわ」を立ち上げ！～地域の中庭（なかにわ）に～

大阪府と包括連携協定を締結している中西金属工業株式会社（本社：大阪市北区、以下：中西金属工業）が、大阪市北区の天神橋筋商店街内に、地域活性化を目的とした新施設「NKCなかにわ」を新たに立ち上げ、11月1日より“福祉カフェ”および“こども食堂”の運営を開始する。これに先立ち、10月3日には、大阪府・大阪市北区・大阪市北区社会福祉協議会から関係者を招待し、オープニングイベントを開催、行政と企業の連携による今後の活動展開へ向け想いを一つにした。

中西金属工業では、その社会貢献活動において従来からこどもの教育支援に注力しているが、現在の中西竜雄社長の「地域で困りごとを抱えているこども達のために何かできないか」という強い想いから、2018年度より大阪市都島区にてこども食堂を開催してきた。
そして今回、地域社会へのさらなる貢献を目的に、本社所在地である大阪市北区へ移転することを決断。大阪市北区社会福祉協議会のアドバイスの下、日本一長いと言われる天神橋筋商店街に店舗を借り全面改装、オープンに向けて準備を進めてきた。

10月3日のオープニングイベントには、大阪府から公民戦略連携デスク、大阪市北区役所から区長および副区長、大阪市北区社会福祉協議会、地域の小学校、「NKCなかにわ」の運営に参画するNPO法人などの関係者が招待された。
こども達の健康や安全を第一に考えた内装へのこだわりや、地域の障がい者への雇用を生み出す運営の仕組みが披露され、出席者は「一緒に地域を盛り上げたい」「この周辺でこども食堂をやっていた飲食店がコロナで撤退される中、このような素敵な場所ができて嬉しい」と新たな門出を祝った。

中西金属工業の担当者は、「当社は従来から奨学金財団の運営や障がい者就労支援施設との連携など、こども・障がい者福祉の分野に注力してきました。今回、NKCなかにわの立ち上げに際し、行政やNPO法人など様々な方々との連携が生まれたことは大変喜ばしく、今後は当社単体ではなく連携先の皆様と一体となって地域を盛り上げていきたいと思います。」と話した。