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【堺市と関西大学との地域連携事業】シニアと大学生のダンスパフォーマンスを開催 inフェニーチェ堺
令和4年11月26日(土)、令和4年度の堺市と関西大学との地域連携事業の一環として、「みんなで踊ろう第6回ダンスパフォーマンス 五(ご)―天と地のあわいに生きる―」がフェニーチェ堺 大ホールで開催される。
このフェニーチェ堺の舞台公演をめざし、地域の高齢者と関西大学人間健康学部の学生総勢50名が、原田純子教授の指導により、全20回のワークショップで振り付けから衣装までを「共創」してきた。
舞台発表を目標としたこの「みんなで踊ろう」の事業企画は、堺市民への身体表現芸術・文化の普及と、芸術体験による「生きがいづくり」などを目的に平成29年から始まった。
過去の活動の参加者からは、「若い人たちと踊れて楽しい」「孫にも自慢できる舞台発表」といった声が聞かれ、地域の高齢者の活力を生み出すきっかけとなるとともに、学生にとっての学びや成長にもつながっているという。舞台を共に創り上げる過程で双方が与え合う影響は大きいようだ。
企画を担当する原田教授は、「ダンスの魅力は、性別や年齢、経験や障害の有無を超えて、皆で創り、踊り、楽しめること。各人の身体の状態や運動機能を十分に理解し合いながら、互いを活かして創るこの舞台は、社会のあるべき姿の縮図でもある」と語った。
今年度の公演のテーマである「五(ご)―天と地のあわいに生きる―」では、多様な思いを共有し、支え合いながら生きる私たちの姿を、万物の根源と言われる5つの要素(木・火・土・金・水)になぞらえて表現した。和太鼓奏者・片岡亮太氏とのコラボレーションにも注目だ。
【日時】
令和4年11月26日(土)16時開演(15時30分開場)
【場所】
フェニーチェ堺 大ホール
〒590-0061 堺市堺区翁橋町2-1-1
南海高野線 なんば~堺東 約10 分「堺東駅」徒歩8分
【鑑賞お申込み方法】
以下の①②のいずれかの方法にてお申込みください。
①下記フォームからお申込みください。
鑑賞お申込みフォーム
https://forms.gle/n6kXAaAUJJa7p5zC8
②添付チラシ下部申込フォームにご記入の上FAXにてお申込みください。
※視覚に障害のある方は、以下の①〜⑤を記入の上、dance.meets.lab@gmail.comまでメールを送信してくださっても申し込みができます。
①氏名
②住所
③電話番号
④メールアドレス(パソコンからのメールが受信可能なアドレス)
⑤お申し込み人数(鑑賞希望人数)
【お申込み締め切り】
11月24日(木)必着
※お申込みをもって鑑賞申込を受付いたします。なお、鑑賞券等の発送は行っておりません。お申込み後、当日会場までお越しください。
■原田 純子教授 プロフィール
関西大学人間健康学部人間健康学科 教授。大阪女子体育連盟会長。(公社)日本女子体育連盟(JAPEW)理事。
平成23年より、老若男女・経験の有無を問わず、多様な人たちとダンスを楽しむ地域連携事業「みんなで踊ろう」を開催。人間は立っているだけでも美しい表現体であるとして「舞踊不選人(ダンスは人を選ばず)」を掲げ、学生のほか学校教員へのダンス指導、教材研究にも精力的に取り組んでいる。2020年JAPEW指導者賞受賞。
■片岡 亮太氏 プロフィール
パーカッショニスト/社会福祉士。
静岡県三島市出身。11歳の時に盲学校の授業で和太鼓と出会う。
上智大学文学部社会福祉学科を首席卒業。米国コロンビア大学内の教育学専攻大学院ティーチャーズ・カレッジにて障がい学を学ぶ。
現在、国内外での演奏、講演、指導等、活動を展開。
※「堺市と関西大学との地域連携事業」
堺市と関西大学は、平成20年8月に基本協定を締結。平成22年4月の関西大学人間健康学部(堺キャンパス)の創設以来、総合大学である関西大学の特色を活かし、高齢者向け公開講座をはじめ、子ども向けレクリエーションイベントなど、多彩な事業を連携して実施している。
その他の地域連携事業についてはこちら
https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_hw/renkei.html(関西大学人間健康学部HP)
■問合せ
堺市政策企画部民間活力導入担当
TEL:072-228-0289
FAX:072-222-9694