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住まいのいいねを発見!積水ハウスがリモートでモデルハウスの探検学習を実施
令和4年12月19日(月曜日)大阪市西九条小学校の6年生を対象に、積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩、以下「積水ハウス」とする。)による出前授業が開催された。「幸せ住まい学習」と題し、花博記念公園ハウジングガーデン(大阪市鶴見区)にある積水ハウスのモデルハウスとリモートで中継を繋ぎ、家づくりの工夫探しを行った。児童はパソコンに映し出される様々な家づくりの工夫を見つけた際に、各自でスクリーンショットを撮り、後ほどそれぞれの工夫について感じたポイントをまとめて発表する。
はじめに西九条小学校 左海 克彦 校長から、この授業はSDGsのゴールの一つである、「住み続けられるまちづくりを」についての学習であると説明があった。
授業では積水ハウスの社員がモデルハウスを探検しながら家づくりの工夫を紹介していく。家づくりの工夫を紹介するポイントには積水ハウスの公式キャラクター「エコぼう」が隠れており、児童は見逃さないよう部屋の隅々まで観察していた。
今回の授業では3階建ての一戸建て住宅を探検していく。玄関にある吹き抜けの階段を見た児童は、「広く見える」「涼しく感じる」などとそれぞれ感想を述べた。吹き抜けの工夫としては、背の高いインテリアなどを配置することができ、圧迫感のない開放的な空間をつくることができるという点がある。その他、1階部分の日差しが十分でない場合も、2階部分から日差しを取り込むことで、電気を付けなくても明るい空間を生み出すことができる。
さらに、広々としたリビングの工夫や、遮熱性のある大きな窓の紹介、段差のないバリアフリーの工夫、寝室で眩しさを感じさせない間接照明などの紹介がされた。
また、家の状態確認や機器の操作を、どこからでもスマホひとつで行えるPLATFORM HOUSE touchも児童が実際に体験。遠く離れたモデルハウスのカーテンを、スマートフォン一つで簡単に開け閉めができる。テレビの電源をつけるなどの操作を行うたびに児童からは歓声が上がった。
リモートでの住宅展示場見学終了後、児童は個人ワークとして家づくりの工夫について各自が感じたポイントをまとめた。ある児童は「リビングは窓が大きく、太陽の光が入りやすいので電気を節約できる。電気代が安くなったり、部屋が広く見えたりするところが工夫されていた。」と自ら気づいた点を発表した。
積水ハウスの担当者はこの授業の取組みについて、「子どもたちにとって一見身近なようで遠い「住まい」を題材にした授業を通じて、社会課題に対する住まいの工夫やそこに関わる仕事に興味・関心を持つきっかけとなってほしい、そんな思いで取り組んでいます。対話や、コミュニケーションを通して子どもたちの感性に触れることで、私たち社員も改めて自身の学びや気づきを得る機会に繋がっていると感じています。」と話した。
各種リンク
積水ハウス株式会社ホームページ
大阪府公民戦略連携デスクホームページ
問い合わせ
大阪府財務部行政経営課 公民戦略連携デスク
TEL:06-6944-6401