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岬町産木材を使用した机と椅子の寄付 総合木材協同組合・岬町
総合木材協同組合(大阪市住之江区平林)から岬町へ、岬町産の森林から切り出した木材を使用した机と椅子が寄付され、その贈呈式が7月15日に岬町役場で行われた。
写真:目録贈呈を受ける田代町長(右から3人目)と感謝状を手にする纓坂総合木材協同組合理事長(右から4人目)
荒廃する山の整備は、協同組合の社会的使命
総合木材協同組合は、荒廃する山の整備は、木材を扱う協同組合の社会的使命との思いを持ち、組合所有の森林整備に取り組んでいる。
森林整備の為の路網整備に伴って伐採された材木を活用したいとの機運が、組合員の間で高まり、組合参加の事業者の協力を得て、休日を返上して机と椅子を作成した。
地元産の木材の良さを知ってほしい
出来上がった机と椅子は、岬町の住民に地元産の木材の良さを知ってもらいたいとの思いもあり、岬町に寄付することになった。
寄付された机と椅子は、岬町初の観光案内所で、大阪府下で「みなとオアシス」(※)に第一号に登録された、深日港観光案内所に設置される。
(※)「みなとオアシス」とは、地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進するため、住民参加による地域振興の取り組みが継続的に行われる施設として、国土交通省港湾局長が登録したもの。
写真:深日港観光案内所に設置された机と椅子
森林の適切な整備と木材利用を
大阪府は、地元の木材を使用し、森林の適切な整備及び木材利用普及啓発を促進する観点から、今回の取り組みを応援している。
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