岸和田市（市長：永野 耕平 氏）は、イオン株式会社（本社：千葉県千葉市、代表取締役社長：吉田 昭夫 氏）との間に、子ども・学び、福祉、産業振興、地域活性化、環境、市政のＰＲなどの９分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を令和５年７月11日（火）に締結した。

イオン株式会社と岸和田市は、地産地消の推進や小中学校における職業体験等、個々の分野について連携し取り組みを進めてきた。イオンスタイル東岸和田のリニューアルオープンに先立ち、包括連携協定を締結し、さらに多くの分野において連携・協働を促進し、地域の活性化を図っていく。

＜連携協定分野・内容＞

（１）　ＩＣカード等の電子決済の活用等による地域振興に関すること

（２）　子ども・学びに関すること

（３）　福祉に関すること

（４）　産業振興・雇用促進・地域活性化に関すること

（５）　市政の発信・ＰＲに関すること

（６）　環境に関すること

（７）　健康に関すること

（８）　地域防災への協力及び安全・安心に関すること

（９）　その他市民サービスの向上に関すること

締結式には、岸和田市 永野 耕平 市長、イオンリテール株式会社執行取締役 近畿カンパニー支社長 川本 昌彦 氏が出席した。永野市長は「市がもつ課題については、行政だけでなく市民や企業と協力しながら解決していきたいと考えている。今後の課題解決に向けた頼もしい仲間として、様々な角度からイオン株式会社のスキルやノウハウをお借りしながら連携を進めていきたい」川本支社長は「小売業として多くの市民と多様な関りをもてるという強みを活かし、市民・地域と一緒に様々な取り組みを進めていきたい」とそれぞれ述べ、今後の協定に基づいた取り組みへ期待を膨らませた。

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