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「泉州チョコレート」プロジェクトが始動!【大阪府×南海電気鉄道株式会社×不二製油株式会社×学校法人村川学園大阪調理製菓専門学校】
(写真)レシピコンテストの様子
大阪府と包括連携協定を締結している南海電気鉄道株式会社(以下、「南海電鉄」)、不二製油株式会社(以下、「
「泉州チョコレート」プロジェクトは、大阪調理製菓専門学校の学生がレシピを考案し、南海電鉄、不二製油の協力のもと、来年2月のバレンタインの催事にあわせて、ボンボンチョコレート10種類を泉州地域を中心に販売する産官学連携の事業である。
2021年10月26日(火曜日)、発売するボンボンチョコレート10種類を選定するため、大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市東豊中町3-1-15)で、製菓総合本科2年生の学生たちが考案したチョコレートのレシピコンテストが行われた。
事前に各食材ごとのチョコレートを3位まで学内選抜し、この日のレシピコンテストによる審査で、各食材ごとのチョコレートを1種類に選定した。
使用された泉州食材は、次の10種。
【使用された泉州食材10種】
1.はちみつ
2.茶
3.人参
4.いちじく
5.みかん
6.日本酒
7.きくな
8.いちご
9.柚子とうがらし
10.ブルーベリー
審査員は、各食材1種類を選定するため、1つ1つのチョコレートのプレゼンテーションを聞き、試食を行った。
審査員:大阪府、南海電鉄、不二製油、株式会社コント・ド・フェ 他
審査員からは、
「抹茶の色をこのように鮮やかに出せるのはすごいこと。」
「日本酒の良さを活かすのは難しいと思うが、どれもおいしく、これまでで一番審査に迷っている。」
「日持ちするように水分をなくすような工夫もしているのか。」と講評やプレゼンテーションに対する質問をするシーンも。
学生からは、
「このような機会をもらえるのは貴重な経験で、今日の最終選考に選ばれることだけでも嬉しいです。」
「ありきたりなレシピにならないように意識して考えるのは難しかったです。」
「今回レシピ考案することで新たな発見がありました。このような機会をいただいたことに本当に感謝しています。」という声が聞かれた。
製菓総合本科2年生を担当する教員は、
「教員も忖度なしで商品を選抜した。素材を活かせているか、副素材がメイン素材を引き立てるようになっているかという点を学内選抜時には意識した。普段あまりチョコレートとして扱わない食材についても学ぶことができ、貴重な体験になったのではないかと思う。」と笑顔で話した。
来年2月、バレンタインの催事では、本日審査を通過したボンボンチョコレート10種類が、「南海なんば駅」や「ららぽーと和泉」で販売される予定である。
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